香薷(こうるい)
発汗解表化湿(はっしょうかいひょうかしつ)
概要
香薷は辛味で微温、**発汗解表・化湿和中(はっしょうかいひょう・かしつこうちゅう)**の効能を持つ。また「夏月麻黄(なつびつまこう)」とも呼ばれ、主に陰暑(ちょうしゅう、涼しく飲み込むことによる)による悪寒発熱や胃脘の閉塞感、苔の腻(はに)を伴う症状に用いられる。
性味と帰経
辛味、微温。肺経・胃経を帰する。
効能と要点
- 暑季感冒(しょきかんぼう):体熱を感じ、悪寒を訴え、頭が重く包まれるような感覚。
- 湿困脾胃(しつこんすいがい):嘔吐や腹部の膨満感。
香療応用の注意点
表虚自汗や真熱偽寒(しんねつぎかん)の場合は禁忌。芳香解表は短時間で行い、過度に汗をかかせないようにする。
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データ出典: 天府香療研究所
免責事項: 百科は健康教育の参考資料として提供され、診断・治療に代わるものではない。薬物の使用や灸療は医療専門家の指導に従って行ってください。
