蝋梅
暑気を解き生津する。
概要
蝋梅は辛く微かに甘く、暑気を解き生津し、肝を疏し鬱を解す。幽かで凛とした香りを放ち、主に暑熱による心烦口渴、胸悶不舒の軽度の証に用いられ、観賞と薬用を兼ねる。
性味と帰経
辛、甘、微苦、涼(文献により記載に多少の出入りあり)。主に肝経、胃経に帰経するとされる。
効能と要点
- 暑熱煩渴:清熱生津の治法における補助。
- 気滞胸悶:情緒不畅の軽症の調節。
香療応用のヒント
体質が寒に偏る者や胃弱者は、冷用を過量に行うべきではない。生花と乾花では剤量に大きな差があるため、薬用とする際は医師の指示に従うこと。
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データ出典: 天府香療研究院
免責事項: 百科は健康教育の参考のみであり、診療に代わるものではない。薬物療法と灸療は医師の指示に従うこと。
